スポンサードリンク

ホームヘルパー資格はまず2級の取得を目指しましょう


ホームヘルパーの資格が高齢化の進行とともに注目を集めています。
ホームヘルパーとは訪問介護員ともいい、
訪問介護を行う者の資格の一つです。
ホームヘルパーは比較的高齢の女性の方も多く、
女性に人気の資格のひとつとなっています。
ホームヘルパーになるには都道府県知事の指定する
訪問介護員養成研修の課程の修了が義務付けられています。
介護保険法第8条第2項において介護福祉士と共に、
介護行為を許された「その他政令(介護保険法施行令)で定める者」
にあたるのがホームヘルパーで、かつては家庭奉仕員と呼ばれていました。

ホームヘルパーの資格には、1級・2級・3級の課程があります。
ホームヘルパーは免許制ではないので、
ホームヘルパー資格試験というものは存在しません。
試験を受けるかわりに、
養成研修というカリキュラムを受講する必要があるのです。
ホームヘルパー1級取得者は、
訪問介護事業所において「サービス提供責任者」として、
後輩の育成指導、利用者とヘルパーとのコーディネート等を
行うことができますが、1級については、
実務経験がないと取得できないという物理的な問題がありますので、
最初からホームヘルパー1級取得は無理です。
もちろん、研修の内容も実務経験がある方を対象としていますので、
より高度な内容になっているのは言うまでもありません。
ホームヘルパー1級取得には原則的に実務経験が1年以上必要となってきます。

ホームヘルパー資格の研修を行っている事業者であっても、
実際に3級課程の研修を行っている事業者は少ないです。
これはホームヘルパー資格は2級取得者の需要が多いためです。
ホームヘルパー資格の3級では家事援助しか認められていないのに対し、
2級取得者は家事援助に加え身体介護・移動介助ができるなど
仕事の幅が広いため、主に介護の現場では
ホームヘルパー2級以上の資格が求められているからです。

厚生労働省教育訓練給付制度の対象となっている
ホームヘルパー資格の講座内容は、
通信教育・実技スクーリング・実習の3ステップでなっており、
効率よく知識と技術を身につけることができるのが特長となっています。
3級は、ホームヘルパーの仕事の重要なもののひとつである
「生活援助」とよばれる分野の勉強が主になります。
2級は、「生活援助」以外の介護の基礎的な技能全般についての勉強となります。
介護保険の制度上でも、2級取得者は、
すべての介護業務に従事することができますので、
介護関連の職種へ就職をお考えの方には必須の資格になるといえるでしょう。
介護保険の適用を受けるサービスを行う場合は、
ホームヘルパー2級養成研修の修了者である必要があります。
現実的には、ホームヘルパーが在籍する会社や事業所が
ホームヘルパーを募集する場合、
ホームヘルパー養成研修の2級過程を修了したホームヘルパーであることを採用の条件にしていることが多いということです。
また、ホームヘルパー2級以上の資格者は
自動的に福祉用具専門相談員となる他、
ガイドヘルパー(知的障害者専門)の資格も付与されます。
視覚障害者、全身性身体障害者のガイドヘルプは
別途講習受講が必要とされていますが、
全ての障害者について認めている地域もあり、自治体毎の方針により異なるようです。

高等学校の中には、ホームヘルパー資格の取得を目指した講座を開設し、
専門的に教育を行う学校もあります。
またそれ以外でも、普通科において3級あるいは
2級の取得を目標とした科目を設定している学校もあります。
しかし実際には授業時間数の事情から3級取得で妥協している場合もあり、たとえ3級であってもホームヘルパー資格を取得したのだから
学校としての教育目標は達成した、と拡大解釈する傾向があるようです。
しかし、福祉の現場で実際に求められているのは
ホームヘルパー2級の資格であり、
現場との認識のズレが生じているという問題が起きつつあるようです。

▽▽▽よろしければ応援クリックお願い申し上げます。
人気ブログランキングへ
ありがとうございます。
スポンサードリンク