宅地建物取引主任者の資格は
通称「宅建(たっけん)」と呼ばれる不動産関連資格で、
不動産に関連する各種資格(不動産鑑定士、司法書士、
管理業務主任者)への入り口にあたる資格として、
不動産に関するスペシャリストになりたい方の
ファーストステップともいえる資格であり、
不動産関連業界に就職・転職するなら
是非とも取得しておきたい資格になります。
不動産関連業界への就職・転職の際に自己アピール、自己PRしたい方は
転職・就職の際の武器として宅地建物取引主任者の資格を取得しておけば、
ワンランク上の企業へ入社することも夢ではないかもしれません。
宅地建物取引には、土地や建物の売買や賃貸契約などの際に
様々なトラブルが発生するものですが、消費者保護の立場から、
また健全な宅地建物取引業の育成という視点から生まれたのが、
宅地建物取引主任者制度です。
宅地もしくは建物(建物の一部を含む)の売買や交換、
または宅地もしくは建物の売買、交換、
あるいは賃貸の代理もしくは媒介を行う宅地建物取引業者は、
事務所ごとに従業者5名に1名の割合で
宅地建物取引主任者を置かなければなりません。
宅地建物取引主任者の主な仕事は、
不動産取引に関する重要事項の説明です。
宅地建物取引主任者資格は宅建業に欠かせない資格なので、
宅地建物取引主任者は、不動産の取引について中心的役割を果たしている
といえます。
その分、宅建資格試験で問われる出題範囲は広範囲に渡るため、
宅建資格試験対策は独学で行うよりも、予備校や資格専門学校に通うか、
独学の場合は、1冊のテキスト・問題集を繰り返して学習する
という資格試験勉強法が効率的だと推奨されています。
出題分野別では、「宅地建物取引関係法規」、「法令上の制限」、
「宅地建物取引業法」の3つの分野の問題数が出題頻度が高いので、
しっかりと勉強しておくことが大切です。
ちなみに、宅建資格試験の試験形式は、4肢択一の50問ですが、
試験時間は2時間なので、1問にかけられる所要時間は
単純計算すると2分半弱になり
解答には、かなりのスピードが要求されます。
宅地建物取引主任者試験の合格点は、問題の難易によって上下しますが、
平成19年度は50問中35問以上正解した方が合格者となっています。
(「登録講習修了者」は45問中30問以上正解した方)
従って、宅建資格試験合格のコツは、
試験時間2時間で50問全部を正解しようと気負わないで、
難しいと思った問題は飛ばして先に進むのがコツといえるでしょう。
なお、宅建資格試験は全国都道府県で同一の問題で同時に行われます。
解答用紙はマークシートであるため、
マークミスなどをしないことも当然大切ではありますが、
記述が課せられることの多い難関国家資格のなかでは、
比較的正解にたどり着きやすい試験であるといわれています。
宅建資格には受験資格の制限もないことから、
誰でも挑戦できる人気資格として
全国で受験者総数は、例年約16万〜19万人(申込者数20万〜23万人)、
合格者3万人近くの最大級のマンモス資格試験となっています。
そのような状況ですと、今更宅地建物取引主任者の資格をとっても…
と思われるかもしれませんが、宅建業者数は平成20年3月31日現在、
全国で129,847業者あり、その中には
まだ宅地建物取引主任者試験に合格していない人もかなりいる
といわれているのが実情です。
宅地建物取引主任者登録者数は821,447人にものぼりながら、
このような状況が一方にはあるので、
宅建資格はまだまだ捨てたものではありません。
宅地建物取引主任者の年収例は525万円、平均学習時間は3〜10ヶ月
宅建資格取得までにかかる金額は約10万円とされています。
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