ビジネスの現場で直接役に立つ資格というものがあります。
就いている仕事の内容にもよるのでしょうが、
簿記、パソコン、英語などの語学に関するものなどが代表的です。
あえて資格を取得しなくても、普段の業務に必要最低限のスキルは
社会人として働くことで既に身に付いているでしょうが、
資格を取ることにより、ビジネスマンとして今までの実務経験の中で
必然的に身に付いたスキルを体系的に理解できたり、
より詳しい専門知識を得ることができるため、
職場でも一目置かれたり、再評価されたりするかもしれませんね。
ビジネス関係の資格試験には、それこそ、超難関の国家試験から、
取得しても直接メリットのない民間資格の試験まで、
ほんとうに多種多様な資格試験があります。
そのような中で、一般的に社会人としてのスキルの証明になるのは、
簿記、パソコン、英語などの語学に関する資格が挙げられます。
ビジネス資格試験の中で、まず簿記については、
日商簿記検定2級以上の資格を取得すると、簿記資格者として通用し、
就職や転職の際にも有利になると言われています。
たとえ経理部に所属していないとしても、
あなたが営利を目的とした民間企業で働く以上は、
会社の経営状況を適切に把握する簿記の知識はいずれ必要になります。
そのような点からいっても、ビジネスマンにとっては、
簿記の資格は欠かせない資格試験の一つといえるでしょう。
ビジネス資格試験の中で、パソコンに関する資格もあります。
今の時代、パソコンはビジネスにおける必需品ですから、
通常の日常業務の中である程度のパソコンスキルは
自然と身に付くことになります。
一般の事務系の職種なら、エクセルやワード、パワーポイントなど
マイクロソフトのオフィス製品を使いこなせるスキルは
ある程度あるのではないでしょうか。
ビジネス資格試験のパソコン検定は、P検とも呼ばれ、
企業におけるICTの一般利用者、インストラクター、
企業内の情報化推進リーダーを対象とした
ICT利活用能力に関する資格試験です。
パソコン入門者レベルのパソコンやインターネットで良く使われる
基本的な用語についてを問う5級から、
部門あるいは会社レベルの情報化を推進するための
情報インフラ、システムなどの企画、導入、開発を統括する能力を
証明する1級まで、三つの準級を含めて八段階の級に分かれています。
企業入社時に必要とされるICT利活用能力を有するレベルは4級。
社内職務を遂行する上での基本的な知識、スキルは3級です。
従って、スキルアップとしての資格取得を狙うのであれば、
社内職務を遂行する上での応用的な知識、スキルを有する
準2級以上の資格取得を狙いたいところですね。
⇒ パソコン資格には資格手当が適用されるものも
ビジネス資格試験として、英語関係では、
最近、TOEICのスコアが企業標準となりつつありますので、
ビジネス上のコミュニケーションができる程度には
英会話について習熟しておきたいものです。
英会話の習得方法については様々な方法がありますが、
日本人の場合はまずヒアリングが最も大きな壁となるようですね。
相手の話している英語が聞き取れなければ
そもそも会話として成り立ちませんのでヒアリングは重要です。
ヒアリングが上達する方法は、生の英語に接する機会を増やすことです。
今は色々な教材が出ていますので、まずはヒアリング力を上げましょう。
最近では、ビジネス実務法務検定試験という、
法律実務知識を問う検定試験も人気が高まってきています。
ビジネスに不可欠のコンプライアンス・法令遵守能力の基礎となる
法律知識を体系的かつ能率的に身につけることを目的とした資格で、
東京商工会議所が主催している検定試験です。
資格には1級、2級、3級とあり、
3級は、ビジネスパーソンとしての業務上理解するべき
基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができること。
2級は、企業活動の実務経験があり、
弁護士などの外部専門家に対する相談といった一定の対応ができるなど、
質的・量的に法律的実務知識を有していること。
1級は、業務上必要な法律実務知識を
ビジネス全般にわたって持っており、その知識に基づいて
多面的な観点から高度な判断・対応ができること。
を証明する資格とされています。
上記の資格以外にも、ビジネス系資格試験には様々なものがありますが、
宣伝や流行に惑わされず、あなたの目的に合致した資格試験に
挑んでいただきたいと思います。
世間には資格マニアという人がいて、資格取得が趣味というか、
資格取得自体に使命感を持って沢山の資格を取得している人がいます。
それはそれで素晴らしいことですが、資格取得はあくまでも手段です。
取得した資格をどう活用するかが最終的な目的なのであり、
資格を取得することがゴールではただのコレクターと同じで、
単なる自己満足に終わってしまいます。
資格取得を考える際には、あなたの欲する目的から遡って
その目的達成のための手段として必要な資格に挑戦しましょう。
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